袴を着るときの必須アイテムを要チェック！
■袴を着るときの必須アイテムを要チェック！
卒業式といえば、艶やかな袴姿のイメージですね。普段なかなか着られない袴ですから、今からコーディネートを考えるのが楽しみになりますよね。でも、洋服とは違い和装の袴には、綺麗に着こなすための小物類が必要になります。そこで、今回は着付けに必須のアイテムをご紹介します。袴を購入する方も、レンタルする方も、袴を着る際には必要なアイテムですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
袴を着るときの必須アイテムは、重ね襟（１）、襟芯（２）長襦袢（３）、袴下帯（４）、腰紐と伊達締め（５）、帯板（６）、草履（７）、足袋（８）が基本的なセットです。袴をレンタルする方は、上記のセットと一緒にレンタルできる場合が多いですが、長襦袢や肌着、足袋は購入か、追加料金でレンタルするというお店が増えています。また、髪飾り、帯締め、草履については、気に入ったものを個別で購入するというのも一つの方法です。卒業式だけでなく、振袖などの和装でこれから外出する機会を考えれば、１つ持っていれば役立ちますね。特に髪飾りは、洋装にも似合うものを選ぶと長く使うことができますよ。レンタルを検討している方は、着付けに必要な一式セットや、草履やバッグなどの小物も一緒にレンタルするのか、ということも考えて準備しましょう。
草履とブーツ、どちらを袴に合わせるのか迷っている方も多いのではないでしょうか。袴の柄がモダンなものなら、編み上げブーツを選ぶとレトロなコーディネートになりますね。ただしブーツを揃える場合は、袴に合わせたブーツ丈を選ぶ必要があります。レンタルではブーツもレンタルできる場合がありますが、購入する際はブーツ丈や、ヒールの高さを袴に合わせて選びましょう。ヒールの高さは5センチ以上あればスタイリッシュになり、ブーツ丈の長さは15センチ以上あれば袴から肌が見えずに安心です。また、ブーツに合わせてバッグも洋装に似合うものを選べば、レトロモダンなコーディネートの完成です。
いかがでしたか。袴のレンタルをする方は、レンタル前に何を購入し、何を借りるか、というポイントを整理しておきましょう。購入を考えている方も、着付けに必要なアイテムを忘れずに準備してくださいね。卒業式前に着付けの際に使うものを揃えて、当日に慌てないようにチェックしておきましょう。
