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体験談☆卒業袴の思い出
最近では、大学や専門学校の卒業式で袴を着る方が増えています。振袖やパーティードレスを着ている人もいますが、いずれ結婚式等で着る機会がありますが、袴は卒業式くらいしか着る機会がありません。私自身も約10年前に大学の卒業式で袴を着ましたが、卒業生の8割くらいはみんな袴でした。謝恩会もそのまま袴姿だったので、色とりどりの袴が美しかったことを覚えています。
袴を着る上で選ぶポイントとしては、着物の色とそれに合わせる袴が重要になってきます。着物は上半身のみ見える形になりますが、パッとみた印象が随分と変わりますので、まずは着物を選んでから、それに合う袴を探す方がいいでしょう。この時に気を付けたいのが、卒業シーズンはみんな3月に集中していますので、自分の希望する袴を見つけるためには遅くても夏までには見に行った方がいいです。人気の着物店の場合、早くに袴が予約で埋まってしまう場合があるので注意が必要です。私が卒業式に着た着物は、祖母が成人式の時に私の母に贈った振袖です。そして母から私へと譲り受けました。祖母も私がその振袖を着ている姿を見たがっていたので、卒業式に着ることにしました。古典的な柄だったので、袴の色は人気のパープルをチョイスし、レンタルすることにしました。卒業式当日、祖母の家に見せに行くと泣いて喜んでくれました。その喜ぶ姿を見ていると、この着物を選んでよかったなと心から思いました。流行の可愛いデザインもいいですが、家で代々受け継いだ着物を着るのもまた、いいと思います。
実際に袴を着てみると、想像以上にきついのが印象的でした。着てみて思ったのは、着付けの際に少しでもしんどいと感じたなら必ず着付け師さんに伝えた方がいいです。私はあまりにきつく、謝恩会が終わるころにはヘトヘトで息苦しくなっていました。きつく締められたせいで、痕も残ったくらいです。これは今後着つける人にはぜひ注意してもらいたい点です。
袴は一生に一回のいい記念になると思うので、どの着物にするか、どの袴にするかじっくり考えて選んでください。