かわいい袴女子は要チェック！袴の卒業式で注意したい防寒
■かわいい袴女子は要チェック！袴の卒業式で注意したい防寒
学生最後のイベントである卒業式。素敵な思い出になるような、お気に入りの袴を着て出席したいですよね。でも卒業シーズンはまだまだ冷える2月や3月。せっかくの袴姿なのに、寒さで気分を台無しにするのはもったいない…。特に寒がりな女子にとって、冷えは大敵ですよね。そこで今回は、袴姿に必須の防寒対策をご紹介します。卒業式当日を暖かく過ごすために、ぜひチェックしてみてくださいね。
卒業式で着る袴は、ポリエステル100%のものがほとんどです。もし袴に合わせる着物が小振袖なら、同じくほとんどがポリエステルで出来ています。ポリエステルは洋服にも多く使われていますが、防寒に向いている素材ではありません。そのため、袴を着るときの防寒対策はインナーが重要になります。インナーは着物を着たときに響かない、できるだけ薄手のものを揃えると安心です。帯の色に合わせたインナーにすれば、着物や袴が着崩れたときにインナーが見えてしまっても目立ちにくくなります。また、和装ではバストを目立たせないようにするため、下着はスポーツタイプの柔らかいものや和装用のものがオススメです。インナー以外にも、携帯用のカイロ、羽織ものや首回りのファーを着ても暖かく過ごせますね。最近では袴に合わせるおしゃれなショールやストールもありますよ。
女子が一番寒さを感じるのは、何と言っても足もとです。卒業式で着る袴は、スカートと同じく筒状になっているのであまり防寒は期待できません。腰回りは毛糸のパンツや短いレギンスを着て、しっかりと対策をしておきましょう。袴に合わせる履物として定番なのは草履ですが、草履を履くときに足袋1枚だけでは足先が冷えてしまいます。ですから、裏起毛タイプの足袋や、通常の足袋の上にストレッチ足袋を重ねて2枚履きするなど工夫してみましょう。2枚履きにしておけば、外で足袋が汚れてしまっても脱いでお部屋の中に入れるので便利です。ブーツの場合は足もとが覆われるため、草履よりも暖かく過ごせます。タイツを履いたり靴下を重ね履きするなどして、歩きやすい防寒を試してみてくださいね。ブーツの色に合わせたタイツを履いておけば、袴の裾から肌が見えずに安心です。
女子の大敵である冷えは、袴姿でも油断できません。袴を美しく着こなすためにもインナーはとても大切です。素敵な袴コーデで楽しく過ごすためにも、当日の防寒対策に注目してみてくださいね。
